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終活って何だろう?

「終活」とは、一言でいうと、あなたの「老い」「病」「死」に対して、自分なりの考えをきちんとまとめ、あなたの代弁者に考えを伝えておき、いざというときにその考えを反映させるための諸々の活動のことを指します。 

人間誰でも時がたてば、年老いて、病を抱え、やがて死をむかえることは避けられない現実です。もちろん、「死」というものも誰にでも平等にいつか訪れるものですが、「老い」の在り方、そして「病い」の在り方は人それぞれ、そもそも老いや病を経験することなく、「死」を迎える人もいるでしょう。

ただ、実際には、多くの方が、元気な状態から、少しずつ老い、様々な病を抱えることとなり、その後、やがて死を迎えるといったプロセスを経ることになります。これはまさしく仏教の教えの通り、「生・老・病・死」の考え方そのものでもあります。

そして、死後、後に遺される方に迷惑をかけずに、自分なりの整理をきちんとつけておくことが、今まさに求められていることでもあります。終活を通して、自分自身の課題を発見し、その課題に対して考え、あるいは行動して、考えをあなたにとっての大切な人「キーパーソン」に伝え、理解してもらうことが終活を実現するためには要不可欠です。終活を充実した有意義なものにするために、

終活の課題を把握すること

「課題解決の為の選択肢を知ること」

終活を実現してくれるキーパーソンを意識すること

この3つのポイントを十分に押さえることです。終活は、自分の「死」とその前後の問題と正面から向き合わざるを得ないため、どうしても目を背けてしまい、後回しになりがちです。でも、「死」を直視することで、活きていること、生かされていることに感謝の気持ちが芽生え、より自分の人生を真剣に生きるきっかけにもなるはずです。終活は、決して、後ろ向きなことではなく、むしろ人生を前向きに生きるために必要な事と言えるでしょう。

終活の課題とは

あなたにとって将来、何らかの対策をしておかないと困ってしまう「課題」が何か、知っておく必要があります。終活における課題とは、大きく分けて、6つに大別されます。「認知症」「介護」「医療」「葬儀」「お墓」「相続」です。

 終活の6つの課題は、実は、そのすべてに対してあなたが必ず取り組まなければならない課題とは限りません。私が考える「終活」を図に示すと、次の図のようなイメージで表すことができます。

例えば、「お墓」について、先祖代々のお墓があり、そのお墓を守ってもらえる方がいれば、将来「お墓」について対策を講じておく必要はないでしょう。葬儀についても、特にこだわりなく、全て自分の子どもが中心になってやってくれるから何の対策も必要ない、そんな方もいるでしょう。要は、あなたのおかれた現状から、将来、特に心配なこと、不安に思っていることが終活において取り組むべき課題となります。その課題に対し、課題解決のための選択肢を学び、自分なりの考えをまとめ、キーパーソンに伝え、理解してもらうことができれば、将来に対する安心が得られます。自分の終活の課題が何か、まず自分の課題を知ることが「終活」の第1歩になります。

当事務所では、あなたの現状と将来に対する不安を十分にお聞きして、あなたの取りむべき終活の課題を発見、今後の対策をご提案させていただきます。初回のご相談は無料ですので、お気軽にお問合せくださいませ。 

終活で欠かせないキーパーソンの存在

終活を行う上で欠かせないのが「キーパーソン」の存在です。キーパーソンとは、あなた自身では十分な意思表示ができない場面において、あなたの意思をきちんと理解して、いざというときにあなたの考えを代弁してくれる役割を果たす人のことを指します。

いうまでもないことですが、終活の課題に対する考えは、それが実行される段階において、自分の意識がなかったり、この世にいなかったりするわけです。ということは、その自分の考えを代弁し、実現してくれる人が当然必要であり、キーパーソンがその役割を果たします。終活の方法論や具体的な対策にどうしても意識がいきがちですが、終活を行っていくうえで、自分にとっての「キーパーソン」は誰なのか決めることが非常に大切なのです。

 それでは、あなたにとってキーパーソンは誰がふさわしいのでしょうか?考えてみてください。もし、あなたが道を歩いていて交通事故にあい重傷を負ったとしたら、そのとき呼んだ救急車の中で、あなたは緊急連絡人として誰を指名しますか?この緊急連絡人がまずはキーパーソンに一番近い人です。あなたが家族と同居していれば、その家族、配偶者がいれば夫または妻、息子さんや娘さん、あるいはお嫁さんやお婿さんという場合もあるかもしれません。このように同居の家族がいる場合は、キーパーソンを決めるのは比較的簡単なのですが、現在の世の中は、なかなかそう単純ではありません。一人暮らしの人が増えていますし、高齢者世帯では、同居の家族に頼れない場合もあるでしょう。また一方では、たとえ同居の親族がいたとしても、あなたが心から信頼できる人でなければキーパーソンとしてはふさわしくないといえます。同居の家族に頼れなければ、次に近くに住む親族がキーパーソンの候補者となるでしょう。近くにも頼れる親族がいない場合はどうしたらよいのでしょうか? キーパーソンを定めることが、実はなかなか難しいということを認識しておく必要があります。

エンディングノートの活用法

 終活は、その講じた考えや対策が最終的にキーパーソンを通して自分の判断ができない段階において、きちんと実現できなければなりません。そのため、これまでに考えたこと、行ったことをキーパーソンに伝えて、その伝えたことをきちんと書面に記しておくことが必要になります。その書面がいわゆる「エンディングノート」です。

終活において、エンディングノートを書いている方は多いと思います。でも、自分の考えを密かにエンディングノートに綴っていたものの、その存在がいざというときの大事な局面で日の目を見ることなく過ぎ去ってしまう、ということが実際に起きてしまっているのが実情です。これでは、せっかくの終活が無駄になってしまいます。

エンディングノートは、あなたがそのように考えたということが間違いないという証拠を示すものであり、キーパーソンを守る切り札の役割を果たすことにもなるのです。もちろん、エンディングノートに記載してあっても肝心のキーパーソンにそのことが伝わっていなければ、本末転倒、全く意味のないものになってしまう危険性が高いのです。そこで、キーパーソンには、あなたの考えとともにエンディングノートの存在を伝え、いざというときにキーパーソンがエンディングノートを活用できるようにしておくことが必要です。

エンディングノートが書き進められなくても焦らない

昨今の終活がある種のブームになっているのは、この「エンディングノート」の存在が非常に大きいのではないでしょうか?

エンディングノートとは、終活にあたり、自らの課題に対し、自らの考えをまとめ、対策を講じた結果を記しておく大切なメモ帳です。エンディングノートには、終活を通して考えたこと、行動したことの結果を記すことになります。そのため、エンディングノートを買ったはいいが、なかなか書き進められないままになってしまうのは、実は、過去の自分についての項目以外、終活の最終段階で初めて記入できるものであるからです。一方で、エンディングノートには、終活の課題に対しての選択肢が掲載されているので、エンディングノートで終活の課題の選択肢を知るという点で、終活の出発点としてまず目を通しておくことは有意義です。エンディングノートがなかなか書き進められないからといって焦らないことが大切です。

 最終的には、終活の成果をエンディングノートに集約しておき、いざというときにキーパーソンが実行したことの裏付けとなるよう、キーパーソンを守る切り札の役割を果たすのがエンディングノートの大きな役目です。

エンディングノートにはどんなことを記載しておけば良い?

エンディングノートは、さまざまな種類のものが市販されており、内容もそれぞれ若干異なりますが、おおよそ共通している内容として、次のようなものがあります。「これまでの人生のこと」「認知症とその対策のこと」「介護のこと」医療のこと」「葬儀のこと」「お墓のこと」「相続のこと」です。

つまり、終活の6つの課題に対して記入項目があり、その課題を考えるためにこれまでの過去の人生を振り返るための項目があるのです。またそれぞれの項目について、自分の取った対策や考えをまとめやすいようにチェックボックス等の選択により記入しやすい形式となっています。

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